すまい給付金について②
みなさんこんにちは、売買部の八木です。
今回は「すまい給付金」の第2回です。
2.適用期間
国土交通省のすまい給付金のホームページでは以下の図で期間についての説明をしています。
(国土交通省「すまい給付金」ホームページより)
図の通りこの制度の期限は今年一杯になります。このような優遇税制は期間が延長したりしたこともありましたが、
今回の制度は増税の「緩和」が目的なのでやはり終了になると思われます。
現在購入をお考えの方は間に合うかどうかも考慮に入れてみていただきたいです。
3.適用となる要件
①対象となる住宅
・消費税が8%または10%(これから購入する方は10%ですね)
・自ら居住すること。
・床面積が50㎡以上(40㎡以上となる特例期間あり)
・検査により品質が確認された住宅であること
②対象となる人
・収入額が一定金額以下の方(詳細は4.で触れます)
・現金取得者(住宅ローンを借りない方)は50歳以上
かなりおおまかに記載しましたが、「税率10%」「品質について検査を受けたこと」がまずは鍵になります。
4.給付金額
一番気になる給付金額は以下のとおりです。
消費税率が8%の場合と10%の場合では違いがありますが、10%の場合について以下の表でご確認ください。
収入が一定金額以下の方が対象になります。(厳密には住民税額が一定額以下)
最大で50万円もらえるということになります、これは大きいですよね。
この給付基礎額に建物の持分割合を掛けて決定します、
50万円もらえる方の持分が2分の1の場合は25万円の給付になるということです。
尚、国土交通省の「すまい給付金」ホームページには給付金額をシミュレーションしてくれるページが
ありますので、ぜひ使ってみて下さい。
簡易シミュレーションはこちら
https://sumai-kyufu.jp/simulation/index.html
とても簡単にですが、2回に分けて「すまい給付金」についてご説明させていただきました。
制度がもうすぐ終わりますので、間に合いそうな方はぜひ利用して下さい!
住宅ローンや税金等についてもぜひご相談下さい。
馬込沢エリアで住宅をお探しの方、不動産のご売却のご相談、相続に関するご相談は
これからも地元の武田不動産をよろしくお願い致します。